忍者ブログ

« 「片恋いコントラスト 第二巻」檜渡鈴太朗 感想。 | 「片恋いコントラスト 第一巻」樫永 和兎 感想。 »

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

« 「片恋いコントラスト 第二巻」檜渡鈴太朗 感想。 | 「片恋いコントラスト 第一巻」樫永 和兎 感想。 »

「片恋いコントラスト 第二巻」。



2019/6/5 全ルートクリア。
この春、中高一貫校である冠咲学園の高等部に進級した橘川冴子(たちかわ・さえこ)。
特定の友人を作らず、人付き合いは「狭く浅く」がモットーの彼女だったが、
高等部2年の生徒会長・桐阪保(きりさか・たもつ)から生徒会役員に勧誘され、
お気に入りのラジオ番組のパーソナリティの言葉に後押しされたこともあり、承諾する。

役員としての初行事・球技大会を終えた後、
中等部3年の檜渡鈴太朗(ひわたり・りんたろう)に突然告白されて――
オトメイト×フロンティアワークスによるtriAngle PROJECTシリーズ・第二弾。
中高一貫校を舞台とした学園青春三角関係物で、
今回は先輩及び後輩と仲良くなる回、となります。

主人公の高校一年生・橘川冴子ちゃんは過去の出来事がきっかけで、
とにかく人と関わりを持つことを避けまくっている女の子。

そんな彼女が入学式の日に、生徒会長の桐阪先輩とぶつかっちゃって
そこからかなり無理やり強引な勧誘の果てに生徒会役員を引き受け。
ってのは一巻でもあった流れですが、
今回は某変人クラスメイトにそう気に入られずに済み、
彼の幼なじみともあまり接触なく終わった世界線という感じ。

で、球技大会の後にほぼほぼ面識なしの後輩・鈴太朗くんにいきなり手紙で呼び出され、
「好きです! 付き合ってください!」と告白されて、
「お試しでよければ」という形で交際(仮)がスタート。

…しかし、「片恋いコントラスト」という物語の構造上仕方ないんですが、
(仮)は外れたものの、このお付き合いは破局を迎えます。

鈴太朗との恋に傷つき疲れ、別れを選んだ冴子ちゃんは「もう恋なんかしない」と固く決意。
そんな冴子ちゃんを桐阪先輩がすぐ側で見守り、優しく励ましてくれて
ようやく「次の恋」を考える気力が回復してきた頃
元カレ・鈴太朗が再び接触してきたことから否応なく波乱が巻き起こるという次第。

『忘れられない過去の恋』と『失恋の傷を癒した未来の恋』
この二つが同時にやってきた時、あなたは最後にどちらを選びますか?

というコンセプトに沿った展開が繰り広げられるのは一巻と同じ。
個別ルートとかなしでほぼ完全に一本道、BadEDもなし、なのも変わりませんが
最終分岐がどうやら好感度に因るようなので
最後の選択肢だけいじれば別ED、とはならないかもしれません。

ちなみに今回のお相手である先輩及び後輩はどちらも恋愛的な意味で大変積極的な方々。
相手の想いがストレートで行動もわかりやすい分、
対するヒロイン・冴子ちゃんの面倒くさい部分が全開です。
一巻は冴子ちゃん以上に相手の二人が厄介な事情持ちだったため
そんな二人に挟まれ振り回されで、冴子ちゃんの厄介部分があまり表に出ませんでしたが
二巻は彼女のうじうじうだうだ思考のせいで拗れた感がございます。
個人的に理解はできなくはないけど、
付き合うにはなかなか面倒な子なんですよね>冴子ちゃん

なお、この「片恋いコントラスト」は全三巻をまとめて1本にした形で
Switchに移植されることになりましたがPC版で揃えちゃったんで、
まあこのまま三巻もやります。
一巻、二巻の序章部分ってかなりおんなじ文章があるので
入学式朝の行動で各巻ルートに分岐、て感じになるのかな~。

正直、「片恋い」はまだいいけど第三弾の「蛇香のライラ」が
どこまでちゃんと移植できんのかが気になりますw
未プレイなんで詳細知りませんが、
(18禁ではないんだけれど)あれこれ頑張っていたみたいですからねー…

個別感想(ネタバレ配慮してません)
檜渡鈴太朗 感想→
桐 阪  保  感想→
PR

[ゲーム話]感想・レビュー : Comment (0)

Comment


Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字