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« 「レイトン教授と最後の時間旅行」。 | 永夜抄現状(3)。 »

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「スローンとマクヘールの謎の物語」。



2012/4/? 本編終了。

不可思議としか思えない物語に秘められた謎を、
質疑応答を繰り返すことで解き明かすゲーム。

以前これの「2」やった時の感想で書いた文章を引用しますが
(実は上の説明も引用)

例題を上げますと
「銀行の車が強盗に襲われ、10万ドルの入った鞄が奪われた。
が、強盗はその鞄をすぐ中の札束ごと燃やしてしまった。何故?」

これだけだとちょっと筋が通らない、謎の物語だけれど
文章内のキーワードを選んで質問していくことで
(例えば「強盗が10万ドルを燃やしたのは事故だった?」とか)
物語の裏というか、物語の文章だけではわからない部分がうっすらとわかっていく訳です。

その「ああ、わかった!」という瞬間のカタルシスが実に楽しいゲームです。
それが全80問と実にボリュームたっぷり。

(引用ここまで)

と思い切り引用しちゃうくらい、2とおんなじシステムのゲームです。
違うのは2には「挑戦状」という名のおまけ問題があったけど
1にはそういうのは全くナシ、
完全に水平思考推理な問題80問のみというストイック仕様です。
なので1から始めた方が2やった時にお得感が生まれていいかもw

あ、この1もヨーロッパ的ブラックジョークと言いますか、
きつめの人死に、暴力やグロ話とかをベースにした問題が多々あるので注意。
(なんたってCERO「B」の12歳以上、暴力・ホラーマーク付)
そもそも最初の問題「ウミガメのスープ」からが(ry

以下、印象に残った話とかをややネタバレ気味に。



まず、ネタバレ無のところでも書きましたけど
「ウミガメのスープ」が本当に酷いです。
誰も悪くないっちゃ悪くない話なんだろうけど
後味の悪さは多分ナンバーワン。

不条理ホラー系としては「屋根裏の恐怖」なんかが代表例でしょか。
この男性はいったいこの後どうなっちゃったんでしょーね……

もちろんそういう殺伐とした話だけでなく
「迷子のビリー」みたいにほんわかとした話もあるですよ、と。

最終話は「庭に埋めた銃」。
何つーか……お手紙に踊らされて労働させられた皆様、超ご苦労様で。
言っては難だが、ご主人、現在地の割にはあんまり反省してなくね?
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