12/12/04 本編クリア
あのレイトン教授と逆裁のナルホドくんが仰天びっくりコラボレーション。
「魔女」や「魔法」が存在する異世界・ラビリンスシティに迷い込んだ
教授や助手ルーク、ナルホドくんに真宵ちゃんが
「書かれた物語が必ず実現する」という謎と「魔女裁判」に挑むことに、というお話。
自分にしては珍しく、超人気シリーズの最新作を
発売日付近に買ってプレイしてクリアしました。
最初、この企画を目にしたときはエイプリルフールなドッキリ?
だなんて思ったほど予想外コラボ。
企画発表から発売までそこそこの年月が流れたせいもあり
それほど熱心に期待せずに手を出しましたが
これがなかなかどうして、思ったより素敵な出来ではないですか!
ある意味レイトン先生チームはいつも通りナゾ解いているだけなんですが
一方の逆裁ならではの裁判モードがどうなることかと思いましたら
題材が「魔女裁判」、つまり事件が魔女が魔法を使った犯罪という新機軸。
舞台が「魔法」が存在する中世ファンタジーな感じなため
「指紋」みたいな科学的物証は「何ですかそれ」という反応だわ
証人が何人もいて、同時に証言聞く羽目になるわ
ついでにその証人どもが大体ろくでもなくて
証拠を勝手に持ち帰るわ、その上売り払うわ(よりにもよってあれをw)
いい感じにカオスな裁判でございまして。
こうなったら真宵ちゃんも霊媒モードで参戦して更にカオスに!
という展開をちょっと期待してましたが、
さすがにそれは(説明がややこしくなるからか)なしでございました。
もちろん、熱狂的ファン視点だとあれこれ言いたいところは
いっぱいそれぞれあると思われますが
全般的に、お祭りコラボゲーとしては比較的いい感じでないかと。
上でも書いたように「群衆裁判」などと言った新要素もありますが、
何か今回のナゾが、3DS仕様で比較的簡単なものが多い気がするのも相まって、
レイトンか逆裁、どちらか片方のファンで、
でももう片方はやったことないって人向け入門編と言う印象を受けました。
強いて言うなら、逆裁サイドがこれまで基本声無
(「くらえ!」とか「異議あり!」くらい)だったのが
映画版キャストが声当てっつーことでよくも悪くもってところでしょうか。
あと、今回ので3Dナルホドくん&真宵ちゃんが意外と違和感なかったんで、
3DSで逆裁5がすげー楽しみになりました
以下、ストーリー等ネタバレ含み感想。
序盤に事故~るってwwwwwww
ユトリノ・ガードナーもひでぇ! と思ったけど。
終盤の街のナゾ云々の何じゃそりゃ展開は
レイトンシリーズでは最早恒例なので別に言うこともなし。
あ、でもさすがに鐘の音の効果には「おいおい」と。
基本的に、レイトン先生はシリアスというか真面目、
逆裁はギャグとか超ありありの世界。
なのでギャグ&オチ担当は専らナルホドくんで
レイトン先生はずっとかっこよい系立ち回りばかり。
(黄金像になったのをどう取るかにもよるかw)
「あいつ前から気に食わなかったんだ」(意訳)
とか言いたくもなりますよねー。
マホーネさん&ストーリーテラー氏は何つか、
動機とかやること、やろうとしてたこと、
何もかもが想定通りの方々でしたんで、あまり言うことなし。
ジョドーラさんは裁判の時の爪キラリとさせつつドン! がかっこよくてもう。
つか、ジョドーラさんはクールでかっこよいお姉さまなのに、
それでいてさりげに猫耳装備なのがよいですね。
あと、さりげに後日談的面で一番気になるのがジーケンさん。
あんなにすごい英雄的扱いだったのに最終話直前に捕まって地下牢へ、
土壇場に現れてナルホドくんの窮地を救う! みたいなお約束展開
があるかと思ったらそんなことはなかった、て辺りが物悲しくて。
あれ、最後の裁判中ずっと、地下牢で体育座りしてたんですよねきっと。
やはりレイトンパートよりも、裁判パートの方がいろいろと濃ゆいからか
印象に残った面々は裁判関係者が多い気が。
ええ、ロンドンのウナギとかマグロとか。
オジサン無双とか、カイックさんの飛びっぷりとか。
ちょっとナルホドくんと声変わって頂きたいボロゾーキンさんとか。
そして、やっとこ始まった配信の後日談は実に酷くメッタメタwww
いいぞ、もっとやれ!(´∀`)
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