12/10/15 1周目クリア
12/10/25 通信簿及びプレゼントコンプリート
ひっさびさにあんまり事前情報及び攻略見ないで
ゲームを一本やり通してみましたよっと。
RPGに疲れた(ポケモンやってましt)んで
サクサク気楽にできそうなADVをと、
一時期話題になっていた&自分もちょこっと気になっていたゲーム群の中から
ちょうどBest版が売っていたこのダンガンロンパを選択。
これが思ったより自分好みで、によによと楽しませて頂きました。
とりあえず、あらすじ。
超高校級のアイドルだの超高校級の野球選手だのといった
「超高校級の」才能を持つものだけが通うことができる希望ヶ峰学園。
そんな御大層な学校に、ごく一般的なふつーの少年・苗木誠は
抽選枠で選ばれた「超高校生級の幸運」として入学を許可された。
しかし入学式当日、ホールに足を踏み入れたその瞬間、急激な眩暈に襲われ苗木は気絶。
目を覚ますとそこは窓という窓は鉄板で塞がれ、
監視カメラが至るところに設置された異様な教室。
苗木同様にその異様な事態に困惑している他の新入生らの前に
学園長と名乗る熊のぬいぐるみ?「モノクマ」が現れ、
これからは一生この学園の中で暮らし続けること、
外に出たければ誰か他の生徒を殺さなければならない、と告げるのだった……
頑張ったけどこれ以上短くできんかったー。
まあそんな感じで始まった主人公+超高校生級の面々との
わっくわくどっきどき(cv旧ドラさん)の学園幽閉ライフ&殺人事件に挑むお話。
衣食住完備で授業とかは結局のところなし、ではあるものの
さすがに外出禁止、テレビ等外の情報完全遮断状態は普通に耐え難いし、
例のモノクマがこれでもかこれでもかと学生たちを煽り揺さぶってくれるので
外への脱出手段でもある「殺人」は残念ながら起こってしまう訳です。
で、殺人が起こると捜査等が行われ、一定時間後に「学級裁判」が始まり、
生存者全員で事件についてあーだこーだと討論。
話し合いが終わったら犯人(クロ)と思われる人物に各自投票。
もし上手くクロを当てることができたらクロに「おしおき」、
外したらクロは卒業=学園脱出、で残り面子は全員「おしおき」。
あ、「おしおき」っつーのは公開処刑のことでs
正直、殺人事件自体は基本的に極限状況であるためか
トリックなんかはそれほど難しいものはありません。
(捜査中にある程度の道筋はつけられる感じで)
捜査も調べるべきところをすべて調べ終わるまで学級裁判モードにはならないし。
ただ、状況によっては、犯人もトリックもばっちりわかってるのに
どのタイミングでどの弾を撃ち込めば話が進むのかがわかりにくかったりも。
そもそも学級裁判は「ダンガンロンパ」というタイトル通り
自分の主張を相手話(の文字)に弾丸として撃ち込んで論破! な形式なんで
アクション的に上手く撃ちこめねー! てこともしばしば。
でも、ミスりまくっても操作的には
すぐさま失敗したところからリトライ可能ですんで
(一応裁判後の報酬にペナルティはつくけど)
そんなにストレスは感じないです。
強いて言うなら、捜査とかで学校内うろつく時とか
購買で物買う時とかがちょっと面倒なくらい?
まあ、システム話はこのくらいで留めると致しまして。
一番魅力的だったのはストーリー及びキャラでございました。
元々そっち方面重視なところがございます分、
今作のキャラクターたちが物語の進展と共に
意外な(一部予想通りの)側面見せてくれたりで
画面のこっちのプレイヤーまでにまにま親しみを深めていくってのに
そこで起こるのが殺人事件な訳ですよ。
つまり、その気に入ってきたキャラの死。
実は死んだフリでしたとか、超ご都合主義で生き返りますとかなしで、死。
で、殺したのはこれまた親しみをもって眺めてきたメンバーの誰か。
事件が解決すれば、その犯人は「おしおき」の名のもとに死亡。
これはやりきれねぇですわー。
学園からの脱出の目処は殆どなく、僅かな希望が芽生えても叩き潰される。
でもでも、そんな絶望的なシチュエーションだってのに
前を向いて進むことを諦めないところが、またいいんですよな!
いやあ、いい物語でした。
実に堪能いたしました。
続き(?)の2も出てるみたいなんでいずれ手を出そうと思います。
以下、ネタバレ配慮なしでキャラとか語り。
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