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「逆転検事」。



12/12/26 クリア。

逆転裁判シリーズからのスピンオフ。
主役はナルホドくんのライバルな検事・御剣怜侍。
複数の情報を組み合わせて新しい情報を得る「ロジック」システムを武器に
現場に出向いて捜査し、関係者に「ムジュン」を突きつけて、
事件の真相に迫っていく。

「レイトン教授vs逆転裁判」クリアした勢いで
積んでた逆転検事に取り掛かり。

最初、御剣がまさしく自分の足で歩き回って捜査していく様に
「検事ってこんな職業だっけ……?」と思いながらも
脚本が巧氏ではないとは言え、逆裁テイストはバリバリで
そこかしこに仕込まれている小ネタもおいしく堪能させて頂きました。

とても面白かったんだけれども、敢えて苦言を申し上げると
やはり「検事なのに検事らしくない」ところは引っかからないではない。
それ言ったら、逆裁シリーズは弁護士なのに捜査してたりするんだけどw
今回は検事らしさの象徴と言うべき法廷シーンが0なのでちょっと、さすがにね。
まあ、今回はこういうもんだと割り切ることができたら何とかなりますけれども。

以下、ネタバレ配慮なしで各話感想など。
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つづきはこちら

[ゲーム話]感想・レビュー : Comment (0)

「金色のコルダ2f」プレイ日記1-(3)。

様子見でてけとーに、なつもりが
普通にガチで月森狙いつつ、火原の連鎖コース完遂で
他にもちょこちょこ数人声掛けまくり、という。
(ある意味いつもどおり)

前の話→

つづきはこちら

[プレイ日記]PSP「金色のコルダ2f」 : Comment (0)

「金色のコルダ2f」プレイ日記1-(2)。

1の時よりストーリー面が強化されているせいか、
2の内容を思ったよりも自分が忘れていたせいか、
何かイベントの内容とかを妙に詳しくメモりまくってしまった。

この後もこのペースだと量が膨大すぎてまとまるものもまとまらないし、
(ええ、余裕で2年近く記録を放っておくくらいに)
何より一部メモを紛失している状態なので
今後はもうちょっと抑え気味になる……はず。

前の話→

つづきはこちら

[プレイ日記]PSP「金色のコルダ2f」 : Comment (0)

「レイトン教授VS逆転裁判」。



12/12/04 本編クリア

あのレイトン教授と逆裁のナルホドくんが仰天びっくりコラボレーション。
「魔女」や「魔法」が存在する異世界・ラビリンスシティに迷い込んだ
教授や助手ルーク、ナルホドくんに真宵ちゃんが
「書かれた物語が必ず実現する」という謎と「魔女裁判」に挑むことに、というお話。

自分にしては珍しく、超人気シリーズの最新作を
発売日付近に買ってプレイしてクリアしました。

最初、この企画を目にしたときはエイプリルフールなドッキリ?
だなんて思ったほど予想外コラボ。
企画発表から発売までそこそこの年月が流れたせいもあり
それほど熱心に期待せずに手を出しましたが
これがなかなかどうして、思ったより素敵な出来ではないですか!

ある意味レイトン先生チームはいつも通りナゾ解いているだけなんですが
一方の逆裁ならではの裁判モードがどうなることかと思いましたら
題材が「魔女裁判」、つまり事件が魔女が魔法を使った犯罪という新機軸。

舞台が「魔法」が存在する中世ファンタジーな感じなため
「指紋」みたいな科学的物証は「何ですかそれ」という反応だわ
証人が何人もいて、同時に証言聞く羽目になるわ
ついでにその証人どもが大体ろくでもなくて
証拠を勝手に持ち帰るわ、その上売り払うわ(よりにもよってあれをw)
いい感じにカオスな裁判でございまして。

こうなったら真宵ちゃんも霊媒モードで参戦して更にカオスに!
という展開をちょっと期待してましたが、
さすがにそれは(説明がややこしくなるからか)なしでございました。

もちろん、熱狂的ファン視点だとあれこれ言いたいところは
いっぱいそれぞれあると思われますが
全般的に、お祭りコラボゲーとしては比較的いい感じでないかと。

上でも書いたように「群衆裁判」などと言った新要素もありますが、
何か今回のナゾが、3DS仕様で比較的簡単なものが多い気がするのも相まって、
レイトンか逆裁、どちらか片方のファンで、
でももう片方はやったことないって人向け入門編と言う印象を受けました。
強いて言うなら、逆裁サイドがこれまで基本声無
(「くらえ!」とか「異議あり!」くらい)だったのが
映画版キャストが声当てっつーことでよくも悪くもってところでしょうか。

あと、今回ので3Dナルホドくん&真宵ちゃんが意外と違和感なかったんで、
3DSで逆裁5がすげー楽しみになりました

以下、ストーリー等ネタバレ含み感想。

つづきはこちら

[ゲーム話]感想・レビュー : Comment (0)

「TRICK×LOGIC Season1」&「TRICK×LOGIC Season2」。





12/11/13 シーズン2までクリア
ビルの屋上から突き落とされた天才検事・芳川樹。
一命は取り留めたものの、意識不明の重体に陥った彼の魂は冥界へと迷い込み、
そこで閻魔大王ヤマ・ラージャと出会う。
ヤマの仕事は「アカシャ」と呼ばれる、この世で起こった出来事が記された書物をもとに
事件の真相を解き明かし、罪人の魂に公平な裁きが下るようにすること。
芳川は元の世界に返してもらうことと引き換えに、その仕事の手伝いを頼まれる……
冥界とか「アカシャ」とかいろいろと謎ワードがございますが
簡単に申しますと、殺人等何らかの事件が記された文章を読んで
その犯人とかトリックを突き止めろっていうゲーム。
綾辻行人や有栖川有栖といった、いわゆる新本格系の推理小説家がシナリオを執筆、
というところで大いに気になっていた一本。

Season1、Season2併せて本編全10話、
それにチュートリアル的練習問題とおまけシナリオ(謎解きなし純粋読み物)一本付。
執筆者は上に挙げた二名に加え、
我孫子武丸、竹本健治、大山誠一郎、麻耶雄嵩、黒田研二の計7名となっております。

で、肝心のゲームシステムでありますが、従来の推理物と異なり、
探偵役の主人公は冥界から出られないので所謂捜査活動ができません。
その代わりにゲーム中「アカシャ」と呼ばれる小説を読んで
それを元にいろいろ推理していく、いわゆる安楽探偵物な訳ですね。

「アカシャ」の文章の中には例えば「頭部に殴られたような痕」のような
赤文字で記されている「キーワード」があり、
それを拾ったり又は別の「キーワード」と上手く組み合わせたりで
事件に関わる疑問「ナゾ」を見出すことができます。

「ナゾ」は更に別の「キーワード」と組み合わせることで
「ナゾ」の解答に当たる「ヒラメキ」(例「凶器は○○だ」)という仮説を生み出し、
「ヒラメキ」は事件毎に用意された「調書」内の設問
(例「犯行に使用したものは何か?」)の解答となり、
調書の問が全て事件の真相と合っていればクリア! となります。

この、「ナゾ」や「ヒラメキ」を生み出す作業が
良くも悪くもこのゲームの作業時間の大半となります。
最初はそれらしい怪しげな「キーワード」選べば大体当たりなんですが
後半になると事件の概要が不可解さを増すこともあり、
組み合わせも結構素っ頓狂と言いますか
何でこれとこれが? と言いたくなるようなものもあったりで四苦八苦。
(というか、純粋に事件が難しくて読んだだけではすんなり真相が推理できないだけとも言う)
でもその分、「ナゾ」や「ヒラメキ」が生まれた瞬間の達成感は格別、かも。

それと、このゲームの事件の特徴として
ゲーム名が「TRICK×LOGIC」となっているようにその謎解きはトリック重視。
また、前提として「動機の強い弱いは重要ではない」ともあげられているように
動機がかなり薄~い人物でも犯人たり得るので
真相で「ええーっ!?」となることもしばしば。

あと、新本格系のあれやこれやに慣れている人ならともかく
そうでないと一部事件に関しては「ええーっ!?」で済まないレベルのものもございます。
自分は、ええ、某Mさんが執筆陣に入ってた時点で
ある程度覚悟していましたし、やっぱり予想通りで笑い転げましたが
これ、「んな訳あるかー!」的にPSP投げつけたくなるような人もいると思う。

自分は「ナゾ」「ヒラメキ」探し作業も出題内容も楽しめたんで、
続編を作ってくれるならぜひぜひ! という感じ。
ですが、(出題者の確保とか特に)難しいんでしょうかなあ

以下、各話毎の感想等、ネタバレまくりで。

つづきはこちら

[ゲーム話]感想・レビュー : Comment (0)